この記事は、「WordPressって最近よく名前は聞くけどよく分からん。。」っていう人向けの内容です。このブログを読むこと、以下のことがわかるようになります。
- WordPressの全体像
- WordPressのメリット・デメリット
- WordPress導入の流れ
WordPressって何?
まずはWordpressってどういうものなのか?ってことを解説していきます。
WordPressとはCMS(Cntent Management System)のうちの1つ。簡単に言うと、「コンテンツ(ブログとか)を作成することができるツール」とおぼえてもらえるとわかりやすいと思います。
CMSができる前は、HTMLやCSSなどのマークアップ言語を直接打ち込んでホームページを作る必要がありました。しかし、CMSができてから、HTMLやCSSなどの知識が不要になり、誰でも簡単に自分独自のホームページを作れるようになったんです。
その中でも、WordPressは誰でも無料で利用することができるので、
全世界のホームページの41%がWordPressを利用してます。(2021年4月時点)
(僕のこのホームページもWordPressで作成してます)

※出典: W3techs社
ちなみにアメリカのホワイトハウスのホームページもWordPress利用してます。
このように利用者が多いとたくさんのメリットがあります。
例えば、WordPressをより便利にしようと思って、
エンジニアがWordPressプラグイン(機能を追加できる)を開発したり、WordPressのテーマ(外観)を作る人が増えます。
そうなると、一般のユーザーはより便利になり、より使いやすくなり、さらに使う人が増えていくというプラスのスパイラルに入っていきます。
WordPressのメリットは?
SEOに強い
WordPressは導入するだけで基本的なSEO対策はできています。SEOはSearch Engine Optimizationの略で、Googleの検索結果を上位表示させる対策のこと。上位にあがるほど集客力はあがって行きます。
Googleの検索エンジン担当のマット・カッツ氏(著名な方)も
ワードプレスを選ぶことは、非常に良い選択です。なぜなら、ワードプレスは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られているからです。
っと推奨してます。
もちろん、テーマによってよりよいテーマがあったり、プラグインを導入することでさらにSEO対策を強化することはできます。しかし、WordPressは基本的な最低限のSEO対策は導入した時点で完了しています。
初心者の方でも専門的な知識なく、WordPressでサイトを上位に表示させることができるんです。
テーマが豊富
WordPressはともかくテーマが豊富にあります。テーマを変更するだけでサイトデザインを一発で変えることができますので、時間の節約にもなります。
無料テーマはたくさんありますが、やはり、優れたデザイン性や機能性に優れているテーマは有料になります。
有料テーマは5000円ぐらいから、高くても2万円ほどで,一度購入してしまえば、何度でも利用できるものがほとんどです。
プラグインが豊富
プラグインとは、拡張機能のことで、WordPressに様々な機能を簡単に追加できます。
例えば、
- 電子決済機能
- お問い合わせフォーム
- ネット通販機能
- カレンダー機能
- セキュリティ機能追加
とかあるけど、数え上げると切りがないんです。こちらも有料・無料のプラグインがあります。
WordPressのデメリットは?
費用がかかる
WordPressを使うには、レンタルサーバーを借りて運用することが一般的です。これが月1000円程度ぐらい。
あと、もし独自にドメインを取ると初期費用で1000円、もし付随オプションがあれば、年間の維持費がさらにかかります。レンタルサーバーの入会キャンペーンをうまく使えば、月1000円ぐらいの維持費でまかなうことができます。
ドメイン代・レンタルサーバー代を含めると、初期費用も含めておよそ年間12000〜15000円ほどかかります。
自由度が高すぎる
デメリットに上げるか悩みますが、自由度が高すぎるので、初心者にとってはインストールや初期設定がやることが多いので、そこに圧倒される人が多いです。
初期設定や導入という最大の難関を超えれば、ブログ投稿については必要最低限の操作方法を覚えるのみとなります。
サポートがない
WordPressは無料で使うことができるため、サポートがありません。そのため、ワードプレスの使い方を覚えたり、何かトラブルが起きたときにも、自分で解決していくことが必要になります。そのようなときでも、自分で調べて、問題を解決していくことが必要です。
どんな人にWordPressは向いてる?
無料ブログとWordpressのどちらを使う??
個人的には、長期的にビジネスとしてやっていく予定があるのなら最初からWordPressを導入することをオススメしています。
無料ブログとアメブロのどちらを使うかについては、竹花 香さんのブログが大変参考なりましたので、リンクをはっておきます。ぜひ、参考にしてみてください。
WordPress導入〜ブログ投稿までの流れ
一般的な流れ
今回は、ブログサイトを作るという場合の簡単な流れを説明します。
- レンタルサーバーの契約とドメインの取得
- WordPressのインストール
- WordPressのテーマ・プラグイン設定
- WordPressの初期設定
- ブログ投稿
慣れている人であれば5~6時間、初心者であれば2〜3日で完了すると思います。
初心者に取っては、1〜4が複雑で細かな設定があるので難解となります。
補足:レンタル-サーバー会社:エックスサーバーが上記①②を自動的に行う無料サービスを開始してますので、おすすめです。僕も利用してます。
補足:サーバーとドメインについて
家を建てることに例えると分かりやすいので、想像してください。
- サーバー: 土地
- ドメイン: 住所
- WordPress: 家
家を建てるためには、まず土地が必要ですよね。なので、まず最初にやるべきことは、サーバーをレンタルすることなんです。そして、そこに住所のドメイン登録して、WordPressをインストールするという感じです。
ちなみに、機能が追加できるプラグインは家具や家電のようなもので、外観を変えられるテーマは家の外装みたいなもんです。

サーバーにもいろいろな種類がありますが、初心者の方は、エックスサーバー のような共用サーバーを使うことをおすすめします。ちなみに最近は簡単インストールという無料で自動的に初期設定を行ってくれるオプションがついたので、初心者の方にはかなり助かると思います。
1つ注意点としては、あまり安いサーバーは利用しないほうがいいです。なぜなら、あまりにも安すぎると、サーバーの機能が低すぎて、サイトの表示速度が遅くなったり、サイトが育って大量にアクセスが集まるようになったら、移転しなくてはならなくなります。
最初からある程度質の高く簡単インストール機能があるサーバーのエックスサーバーをレンタルして使うことをおすすめします。
まとめ
この記事では、WordPress初心者向けの情報を詰め込みました。最後まで読んでもらったことで、WordPressのぼんやりとした輪郭が見えてのなら幸いです。ここまで長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございました!
最後に
「ホームページを欲しいけど、やっぱり自分じゃ難しそう」という方は、ホームページ作成も僕がお手伝いできます。
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