国や市町村からでてる補助金の中で、なんとオンライン化や集客にも活用できる補助金があるんです。
小規模事業者持続化補助金(一般型&低感染リスク型ビジネス枠)
上記補助金に申請し採択されれば、ホームページ作成、宣伝広告費(雑誌 ・ネット)、専門家かからのアドバイス(コンサルティング)等の幅広い用途に使用できます。
去年の中小企業庁からでてた以下パンフレットにも、がっつりと
「ブランド力を高めたい」
「商品を宣伝したい」
「HPを開設したい」
って書かれてるので、このブログを見た対象者の方が活用しないのは、とーーってももったいない。

<令和2年度の中小企業庁のパンフレット>
補助される金額も一般型は上限50万(補助率3分の2)、低感染リスク型ビジネス枠は上限100万(補助率4分の3)とかなりの金額。
世間にはあまり知られていないのが実情で、僕もたまたま知って、今年、創業した人も対象で僕も対象だったので、申請してみました。正直な所、わかりずらい所や専門用語の多さで(僕の国語力のなさから)制度の1/10も理解できずに、申請をあきらめかけました。。。。
しかし、補助金申請の勉強会に参加し専門家のサポートをうけて、なんとか無事に低感染リスク型ビジネス枠(第一回 締切:5/12)へ申し込み、無事採択されました!!
補助金申請のサイト自体にかかれていることがわかりにくかったので、調べた情報を今回はまとめてブログにしました。
(それでも、必然的に漢字が多くて、読みづらい。。。)
結論から先に書くと、、、はじめて申請される方は、専門家(行政書士等)に相談したほうがいいです。早くて採択率のアップする申請書の書き方のアドバイスをもらえます。
独学のみでの申請は無理ゲーに近い。。
小規模事業者持続化補助金って何?
中小企業向け補助金・総合支援サイト ミラサポPlusによると、
持続化補助金は、小規模事業者が行う販路開拓や生産性向上の取組に要する経費の一部を支援する制度です。この制度は、商工会、商工会議所のサポートを受けながら経営計画書、補助事業計画書を作成し、審査を経て採択が決定された後、所定の補助を受けます。
だそうです。
わかりにくいけど、小規模事業者が販路開拓(マーケティング活動)や売上げ向上の目的で利用できるってことですね。
小規模事業者って?
商工会・商工会議所の管轄内で事業を営む「小規模事業者」が対象です。
個人事業主も対象で、商工会の会員じゃなくてもOKです。
小規模事業者持続化補助金は2種類ある
補助金には、<一般型>と<低感染リスク型ビジネス枠>の2つがあります。
- 取組例: チラシ作成、ホームページ作成、商談会への参加、店舗改装 等
- 補助率: 3分の2
- 補助上限額: 50万円
- 参考サイト:https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/
- ⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組、及びその取組に資する感染防⽌対策への投資を⽀援。
- 補助率:4分の3
- 補助額上限:100万円
- 参考サイト: https://www.jizokuka-post-corona.jp/
受付締切期限
それぞれ、受付締切があります。申請書作成に時間がかかったり、専門家に相談も必要なので1ヶ月の余裕を持って早めに申請したほうがいいです。
電子申請のシステムが不安定で締切前日〜当日はシステムエラーで申し込みできない場合があります。【低感染リスク型ビジネス枠】の第一回目は、そのシステムエラーで申請が保留になった人が多数いたようです。
【一般型】
第5回:2021年 6月4日(金)
第6回:2021年10月1日(金)
第7回:2022年 2月4日(金)
第8回:2022年 6月4日 (金)
第9回:2022年10月1日 (金)
第10回:2023年 2月4日(金) ⇒ 申請受付中(2022/01/19 Update)
【低感染リスク型ビジネス枠】第1回:2021年 5月12日(水)
第2回:2021年 7月 7日(水)
第3回:2021年 9月 8日(水)
第4回:2021年11月10日(水)
第5回:2022年 1月12日(水)
第6回:2022年 3月 9日(水)⇒ 申請受付中(2022/01/19 Update)
申請の流れ
低感染リスク型ビジネス枠は必ず電子申請が必須なので必ず事前取得必須です。
ID取得するには、郵送での手続きが必要ですが、申し込み数が多いのでID発行まで3〜4週間かかります。
各補助金のサイトで申請用紙を入手。新商品の開発や販路開拓支援を目的とする補助金なので、その点をふまえて作成する必要あり。はじめて申請する人は、この書き方が分からない。。。
作成した申請書を最寄りの商工会議所または商工会に直接持参し、相談員の相談を受ける。
低感染リスク型ビジネス枠は任意の作業です。
低感染リスク型ビジネス枠は任意の作業ですが、やったほうが採択率が上がるかも?!
郵送(当日消印有効)またはGビズで取得したIDを使って「Jグランツ」サイトから電子申請で申し込み
審査は書面審査のみ。申し込みから結果通知まで2ヶ月ほどかかります。申し込んだ人全員が補助金を受けられるとは限りません。
補助対象期間までに新商品の開発や販路開拓事業を完了する。費用は全て精算払いです(先出しです)
FAQ
申請するに当たっていろいろと調べたので、FAQ形式で以下まとめまてます。